電車で座っている時、「自分より明らかに席を必要としていそうな人」には席を譲りたいですが、「席を譲るのをためらう時」があります。
思いやりが欠けてますが、正直なことを書きます。
ハイヒールを履いてる乳幼児連れの女性
ハイヒールを履いている乳幼児連れの女性には、席を譲るのをためらいます。
ちなみに乳児は生後0日から1歳未満、幼児は1歳から小学校就学までの子供のことを言います。
普段なら、乳幼児を連れている女性には積極的に席を譲ります。(女性に限らず男性にも譲りたいと思っています)
なぜ席を譲るかといえば、乳幼児を抱っこしたり、おむつや飲み物などの荷物で重たくなったり、あるいは走り回ったりする子供と出かけると疲れるからです。
しかし、乳幼児連れの女性がハイヒールを履いていると、もしかして元気なのかな? 元気なら席を譲らなくてもいいかな? と席を譲るのをためらいます。
少しでも疲れたくないと思っているなら、ハイヒールではなく平らな靴を履くはずだからです。
スポーツウエアやハイキングファッションのお年寄りの人
スポーティーな格好をしているお年寄りには、席を譲るのをためらいます。
お年寄りと言っていい年齢かどうか、普段なら悩みつつ席を譲る人が、スポーツウエアやアクティブな服装をしていると、まだまだ元気なのかな?と思い、元気なら席を譲らなくてもいいかな?とためらいます。
そんな人ほど疲れている?
実際に上記に挙げた人たちは、他の多くの乳幼児連れ・お年寄りよりは、体力があるのかもしれませんが、冷静に考えると、
- 乳幼児連れ+ハイヒール
- お年寄り+ハイキング
となれば、普段より疲れているのは間違いありません。
普段より疲れているとなれば、他の多くの乳幼児連れ・お年寄りと同じくらいには疲れているはずです。
また、本当はハイヒールを履きたくないかもしれません。
- 仕方なく用事の為に履かなければならなかった
- 歩きやすい靴に履き替えたいけど、荷物が増えて重たくなるのでできない(靴と服装が合わなくなり、着替えも必要になる)
等の理由があるかもしれません。
また、もしかしたら、いつもは出かけないお年寄りが、初めてハイキングにチャレンジしたかもしれません。
そうなれば、そういう人ほど疲れているので、席を譲るべきです。
ためらわず、席を譲りたい
私が席を譲るのをためらっている相手は、実際、本当に元気でそれほど席に座りたいと思ってないかもしれません。
でももし相手が席を必要としていたら? 私は席を譲りたいです。
もし乳幼児連れの女性が平らな靴を履いていたら? お年寄りが普段着を着ていたら? 私は席を譲りたいと思う相手なのです。
今後は見た目にとらわれず、ひねくれた考えを止め、ためらわずに席を譲りたいです。
最後に
健康な私でも混雑した電車に乗る時は、座れないことを想定して、歩きやすい靴を履き、手が空くリュックを選びます。
お節介かもしれませんが、お年寄りや乳幼児連れの人には、できるだけ歩きやすい靴を履き、手が空く軽いカバンを持つなどして、体力の消費を抑えて自分の体を思いやってくれたら嬉しいです。
私は積極的に席を譲ると言いつつも、なるべく席に座り続けたいので、つい相手に譲らない理由を考えていたようです。
もっと素直に席を譲れるようになりたいです。
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