電車内でヘルプマークを身につけてる人が立っていたので、座っていた私は声をかけて席を代わりました。
電車内でヘルプマークをつけてる人に出会たのは初めてです。
- ヘルプマークを身につけている人を発見
- 混雑状況
- お互いの位置
- 声のかけ方
- 声をかけた時の相手の反応
- 声をかけた時の周囲の反応
- 声をかけた時の私の状況
- ヘルプマークに気付けるかどうかが大事
- 疲れている時に席を代われるか?
- いつでも席を代われる人になる「思いやりマーク」
ヘルプマークを身につけている人を発見
2019年12月、21時頃だったと思います。
東京都内の地下鉄の混雑気味の電車内で、ヘルプマークをつけている人を見つけました。
その人は、
- 40歳くらいの女性
- つり革につかまって立っていた
- ヘルプマークをショルダーバッグにつけていた
- 黒いカバン・黒い服装(ヘルプマークが目立つ)
- ヘルプマークは正面に座っている人には見えにくい位置についていた
- 40歳くらいの男性と一緒に居た
- ヘルプマークをつけている理由は外見からは分からない
という人でした。
混雑状況
電車の座席は全て埋まり、全ての座席の前に人が立っていました。
お互いの位置
私はシートの中央付近に座り、ヘルプマークをつけている人は、私の向かいのシートの前に立っていました。
声のかけ方
私は席を立って、ヘルプマークをつけている人の後ろに立ち、
「すみません。よかったら席に座ってください」と声をかけました。
声をかけた時の相手の反応
ヘルプマークをつけている人は、私が後ろから声をかけると、一瞬驚いたようでしたが、軽くほほえみながら会釈をして、私の座っていた席に移動して座ってくれました。
その人と一緒に居た男性も、私に会釈をしました。
声をかけた時の周囲の反応
私は電車が動き始めてから席を立ちました。
周囲の人は私が席を立ったのを不思議に思ったのか、私が立った席にすぐに座ろうとせず、私の行動を観察していたように感じました。
そのお陰で、ヘルプマークをつけてる方に席を譲ることができました。
声をかけた時の私の状況
声をかけた時、私は30分座り続け、あと2駅で降りるという状況でした。
その日の私は運よく早めに座ることができ、30分座っていていました。電車内が暖かくて、少しぼんやりしていたと思います。
あと2~3駅後に電車を降りるという時に、私は顔を上げて周りを見渡し、今が何駅か確認しました。
その際に、ヘルプマークをつけている人に気が付きました。
私の正面に立っている人の隙間から、奥に立っている人が身に着けている赤いヘルプマークがはっきりと見えました。
私は、すぐにヘルプマークをつている人に声をかけました。
ヘルプマークに気付けるかどうかが大事
立っていることがつらいかどうか、外見からは分からない人の場合、ヘルプマークや何らかのマークを身に着けていれば席をゆずりやすくなります。
ただし、マークに気が付くことができないと、声をかけて席を代わることができません。
マークに気付くためには、とにかく目を光らせることです。
特に混雑した電車内では、マークに気付くのは難しい場合が多いです。
特に自分が座っている時は、各駅で自分の周りの人が入れ替わる度に、ヘルプマークをつけている人はいないかどうか、確認する必要があります。(もちろんヘルプマークに限らず席をゆずるべき人、皆です)
疲れている時に席を代われるか?
今回私がヘルプマークを見つけたのは、長時間座って元気だった時です。
もし私が席に座った直後にヘルプマークを見つけていたら?
私はあと40分間電車に乗らなければいけませんが、すぐに席を代われたでしょうか?
代われたと言いきりたいですが、はっきりと断言する自信がないです。
元気な時は積極的に席を代わりますが、問題は疲れている時。
疲れている時や眠たいときは、周りを見る余裕がなくなります。
「あと1駅で降りるから、声をかけるのはやめよう」と席を代わらなかったことが何度かあります。
しかしこれは良くないです。
いつでも席を代われる人になる「思いやりマーク」
いつでも席を代われるようになる解決方法を考えました。
疲れている時でも思いやりを忘れないために、「思いやりマーク」のキーホルダーをカバンにつけることです!
思いやりがなくなりそうになった時に、「思いやりマーク」を見れば、自分を律することができる気がします。
さらに、「思いやりマーク」を付けることで、立っていることがつらい人たちが、私に声をかけやすくなれば良いと思います。
声をかけるのは難しくても、「思いやりマーク」に気付いて、私の近くに来てくれれば、私が相手のマーク等に気が付き、声をかけて席を代わりやすくなります。
今は実現できるように「思いやりマーク」のデザインを考え中です。
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