先日電車内で、おばあさんに席を譲る親切な男性を見かけました!
これまでこのブログでは、自分が親切に出来なかった時の後悔や、電車内でのマナー違反などを綴ってきましたが、
遂に今回は親切な行動について書きます!
- 全身ナイキのスポーツマン
- 席が空き、スポーツマンは瞬時に座った
- おばあさんが電車に乗り込んだ瞬間にスポーツマンは席を立った
- 笑顔で声をかけ席を譲るジェントルマン
- 体力と心に余裕があるスーパーマン
- 席を譲ることができる人の条件
- 席を譲ることはかっこいい
全身ナイキのスポーツマン
電車の席に座っている私の目の前に、一人の男性が立ちました。
男性のふくらはぎの筋肉が凄いなぁと思って観察してみたら、スニーカーもナイキ、半ズボンもナイキ、Tシャツもナイキ、髪も短く見るからにスポーツマンでした。
そのスポーツマンは大きなリュックサックを足元に置き、体をねじったり、脚の付け根を開いたりと軽いストレッチをしていたので、
少し変わった人なのかな?と気にしてました。
その時は確か平日のお昼頃で、
電車内の混み具合は、立っている人はまばらで、席はほぼ埋まってる状態でした。
ストレッチをしても誰の迷惑にもなっていませんでした。
席が空き、スポーツマンは瞬時に座った
スポーツマンが電車に乗り込んで5駅目くらいでしょうか。
ある駅に到着する頃に、端っこの席が空きました。
スポーツマンは瞬時に空席に気付き、さっとその席に座りました。
スポーツマンでもやっぱり座りたいんだな、と思ったのもつかの間、
おばあさんが電車に乗り込んだ瞬間にスポーツマンは席を立った
おばあさんが電車に乗ってきた瞬間1秒でスポーツマンは席を立ち、おばあさんに譲りました!
スポーツマンの席は一番端っこでドアに近かったとは言え、驚異的な反応の速さでした。
スポーツマンが席に座れた時間は5秒くらいです。
せっかく座れた席に5秒しか座れず、すぐにその席を譲るのは、普通なら少し悩んでしまいます。
そのおばあさんは背中が少し丸く、洋服の柄におばあさん特有の派手さがあり、一応誰が見ても「おばあさん」でしたが、
大きなリュックを背負い、ツバの大きな帽子を被って顔がよく見えなかったと思います。
笑顔で声をかけ席を譲るジェントルマン
おばあさんが電車に乗り込んだ瞬間に、スポーツマンは1秒で席を立ち、
優しくおばあさんの肩をたたき、「席へどうぞ」と席へ促しました。
スポーツマンは笑顔で優しい声だったと思います。
声をかけられたおばあさんも、笑顔で軽くお礼を言い、そのまま着席しました。
おばあさんが電車を降りる時には、おばあさんとスポーツマンがお互いに視線を交わし笑顔で別れていました。
スピードとスマートさを競う「席譲り選手権」があるとすれば圧勝です!
席を譲る側も席をゆずられる側も気持ちいのいいスマートな行動は本物のジェントルマンでした。
体力と心に余裕があるスーパーマン
瞬時におばあさんに気付いて席を譲ったスポーツマンは、スーパーマンのようにも見えました!
1秒の一瞬で反応できるなんて凄い瞬発力です!
体力があるからという理由だけではなく、周りを見ることができる心の余裕があるからこそ、すぐにおばあさんに気が付き、迷いなく席を譲ることが出来たのかもしれません。
席を譲ることができる人の条件
今回スポーツマンの行動を見て、席を譲ることができる人の条件が分かった気がします。
- 第一に「体力」がある人
- 第二に「席を譲ることを迷わない」人
- 第三に「周りを見る」人
体力がないと、席を譲ることを迷ってしまいます。
疲れていると、自分のことしか考えられず、周りに優しくできなくなってしまいます。
スポーツマンを見習って筋力アップさせないといけないと改めて感じました。
絶対足が疲れないナイキの靴も買いたいです。
席を譲ることはかっこいい
以前、席を譲る時に無言で席を離れる人を見かけました。
なぜ座って欲しい人に声をかけないのでしょうか?
恥ずかしいから、相手に気を使わせたくないから、自分も疲れていて本当は座っていたいけどしぶしぶ譲ったから・・・・・・理由は様々あると思いますが、
今回出会ったスポーツマンのように、笑顔で「席へどうぞ!」と言えるようになりたいです。
迷わず相手のことを最優先に考える姿は、かっこよかったです。
親切な行いを見て優しい気持ちになりました。
思いやりは周囲の人のことも幸せにするものだと実感しました。
私もスポーツマン男性を見習って、もっと優しくなろうと思います。
席を譲ること・人に優しくすることはかっこいい!